初めて登山に行ってみた in 高尾山

登山の話

初めて登山に行ってみた、、、

友人女性から登山の話を聞いていたので、先日、初めて高尾山へ行ってみました。
幼少期などに地元の小さな山なんかには遊びに行ったりしたことはありましたが、
上京してからは登山などしたことがなかったので体力的に不安がありました。

ということで登山というよりは観光地としてのほうが有名な高尾山をチョイスしました。
標高599m。登山をするための格好をしなくてもよかったですし、靴もスニーカーで行きました。

最寄りの駅からすぐにケーブルカーも利用できます。山頂まで行けるわけでは無いですが。体力に不安がある方もそれなりの景色が楽しめる工夫が見られました。高尾山の人気の一つだと思います。

休日のため、とにかく人だらけ。。。これは仕方ないことですが、、、登山というよりはハイキングみたいな感じです。道も整備されてます。汗かきます!着替えはあったほうがいいです。

登って行くとけっこう立派な建物もありまして、薬王院は天平16年(744)に聖武天皇の命により行基が開山したといわれています。天狗信仰の地でもあり、開運や魔除けなどのご利益があるのだそう。また、修験道根本道場として知られており、山伏修行が常に行われていた歴史があります。
こちらでは、一般向けの体験修行も行っており、滝に打たれる「水行道場」や1月の「火渡り祭」に参加することができます。うーん。あまり興味が湧きませんでしたw

それでもやはり山頂の景色はさすがに奇麗でした。頂上付近までくるとですね、まあまあしんどいです。一人だし。己との闘いみたいになってくるわけですよ。私も仕事柄、一人でやらなければいけないことが増えてきました。一人仕事のしんどさを何となくというか無理やり登山のしんどさと重ね合わせて登ってみたくなったのかなと景色を見ながら感じました。

帰りはケーブルカーでも乗ろうかなと思いましたが、長ーい列が出来上がってました。山頂でゆっくりしている間に登ってくる人はドンドン来るので、下りる時のほうが混みますよね。ということで帰りも歩きです。

帰りはですね、、、、アスファルトの道をひたすら下りました。日も落ちて暗かったので、みんな安全なアスファルトの道をぞろぞろ下ってました。私は一人だし、ひたすらアスファルト道なんで、飽きてきて、暇つぶしに周りの人を観察してました。
登っている時は気にしていませんでしたが、下っている時は周りはファミリー、カップルばかりでしたね。

山登りを人生に置き換える方ってけっこういるじゃないですか。無事下山するまでが登山であると。
最初はわき目も振らず、山頂まで頑張って行く。絶景を堪能して、さあ降りますかと。
いきなりアスファルト道を螺旋状に、ひたすら一人寂しく歩くはめになり、周りはファミリー、カップルばかり。何となく、当たり前のように登る時も下る時も皆それぞれが楽しみ方を知っているんだろうなと感じました。

また、友人女性からも、みんなでツラいとか楽しいを共有するから登山は楽しいんだよ。と言われたことがありました。もう何年もそんな気持ちは忘れていたなーと。

経営に孤独はつきものなので、仕方ありませんが、自分の場合はプライベートすらも視野が狭くなりがちです。困難なことにも動じず、飽きずに楽しく下山する方法まで考えて計画、行動に移す。ということに気づかされた初めての登山でした。

登山の話
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