田舎から東京に帰ってくると謎の体調不良に悩まされる
以前、逆流性食道炎の記事を投稿しましたが、原因を考えてみると食事、運動等の生活習慣がだらしなかったというのが一番の原因だと思っているのですが、環境的要因もあると思っております。
私は東北の田舎育ちで大学進学を機に関東に出てきました。関東で住んだところもけっこう田舎だったのですが、不安と緊張のせいか、咳がエンドレスで止まらない症状に悩まされました。その時は医師より不安と緊張のせいもあるかもしれないが、空気清浄機を購入することを勧められました。その後、咳は止まりました。運動はしてきたほうでしたが、自分の体は弱いのだなと実感した瞬間でした。
その後、幸いにも大学卒業後、社会人となってからも原因不明の症状に悩まされることはありませんでした。30歳を迎えるまでは。
豊島区⇒目黒区に引っ越してから体調に違和感が生じた
社会人になってから仕事の都合上、住居を転々としていたのですが、30歳前後のタイミングで、また仕事の都合上、当時住んでいた豊島区から目黒区に引越しをしました。
生活習慣が乱れ始めた時期でもありましたが、日常生活で少し胸焼けが気になるようになりました。その後、生活習慣の乱れも重なり、段々と調子が悪くなっていきまして逆流性食道炎になってしまいました。
田舎に帰ったらツラい症状が消えた
胃酸を抑える薬を2~3ヶ月服用した後、ある程度回復しましたが、どうも食道、胃あたりが以前の調子と比べ程遠い状態でした。
何がしんどいって、気絶するほどの痛みではなく、胸焼け、ゲップなどの不快な何とも言い表せない症状がずっと続きます。気持ち悪くなるのでまともな食事は取れません。家族や友人に話しても自分の見た目がある程度元気なので「わかった、わかった」「気にしすぎだよ」しか言われません。
そのような状態の中、私用で田舎に帰る機会がありました。2泊3日程度の日程でしたが、1泊した次の日の朝に不快な症状が全くありませんでした。朝食後も全く症状なし。昼食後、夕食後も同様でした。今まで何だったんだと笑ってしまいました。
んで東京に戻ったらまた不快な症状が出てきた
テンションMaxで東京に戻ってきたのですが、しばらくしてまた胸焼け、ゲップの不快な症状が始まりました。もう生活習慣はかなり改善していたので単なる逆流性食道炎ではないなと確信しました。
そもそも豊島区に住んでいた時は大丈夫で、東京駅周辺や目黒区はなぜ大丈夫じゃないのか笑(まぁ。。。豊島区に住み始めたときから毒されていたのかもしれません)
突っ込み要素満載ですが、現実に起きていることなので受け入れるしかありません。これ住むことに限定した話で、仕事や遊びで一時的に滞在するのは問題ないわけです。現在、首都圏で住めそうなエリアはどこかというと、奥多摩周辺もしくは埼玉県の一部になります。これ、わざわざ足運んで調べました笑
昔からそこに住んでいる方は何ともないと思うのですが、他のブログなどを拝見すると田舎から東京に出てくる方などで体調を崩してしまうケースがあるようです。
素人感覚ですが、若い方や女性でなかなか逆流性食道炎が治らない方は呑気症も疑ったほうがよい気が。。。これ結局、内臓が空気で圧迫されるので、ひどくなると過敏性腸症候群とかになってもおかしくないです。
自分の予想としては知らないうちにストレスにより呑気症を長年繰り返してしまい、内臓の圧迫及び胃をチャックする筋肉が疲弊してしまい、胃酸の逆流が始まり、逆流性食道炎になってしまうケースがあるのではないかと考えております。(もちろん不摂生が一番あかん。)
結局、医学的には何が原因なのかはさっぱりわかりませんが、科学的医学的に解明されていないことはまだまだあるのでしょう。でも原因は必ず存在しますから。(て思わないとやってられない面もある。)
自分がどんな時に具合が悪くなるのか分析することが一番重要で、逆に都会から田舎に行くことで具合が悪くなるケースもあるし、満員電車、自宅から職場が遠い又は近い、職場でのストレスなど様々な環境的要因が考えられます。
正直このようなケースは薬で改善するとは思いません。思い切って住む場所を変える、職場に現状を相談する、休職する、転職するなどが効率的かと思います。自分の身体が一番大事です。
今回の件は、従業員の就業環境を考えるということ、責任は負えませんが同じように悩んでいる方も少なからずいると思ったので参考になればと思い記事にさせて頂きました。