好きなコースを選んで取り組める
時間外労働等改善助成金の特徴は、複数のコースの中から自社に合ったコースを選べるという点です。今年は、以下の4つのコースから選べるようになっています。
・勤務間インターバル導入コース
・職場意識改善コース
・テレワークコース
・時間外労働上限設定コース
この中で、下記記載の職場意識改善コースとテレワークコースの成果目標に注目してみましょう。
どうでしょうか?目標達成できそうじゃありませんか?そもそも有給休暇もしっかり与えてるし、残業もさせないスタンスの職場では意味がないですが、有給休暇の取得率が低すぎる日本ではかなりの企業が条件で当てはまるのではないでしょうか。テレワークとか今後間違いなく普及するはずなのに中小企業で採用しているところは見当たりませんね。
税理士や社会保険労務士と付き合いのある企業で助成金の話が全くないところは損だと思います。助成金獲得で終わるのではなく、”職場改善の取り組みをしてますという結果が次の人材募集に繋がる”んですよ。求人サイトにお金払って同じような求人広告で、同じような仕事内容で、どう差別化を図れますか?