都内企業の働き方改革の気運を高めていくための制度
だんだんと働き方改革を推し進めるために色々な取組が出てまいりました。東京都が働き方改革宣言をした都内企業に奨励金を出すそうです。対象は従業員2名以上雇っている都内中小企業(300人以下)です。
他に必要事項としては雇用保険に加入している、就業規則の届け出を行っているなどです。(就業規則の届け出していない企業は多そう。。。)
申し込み自体は企業が行う必要がありますが、その後の対応は社労士に任せることもできます。
東京都って他にも奨励金の応募を行っており、相当お金つぎ込んでます。おそらく小池都知事の影響がかなりあると思います。女性のリーダーだからこその取り組みだし、後々評価され始めるのではないかと思います。
これらの奨励金をみると、休み方の改善はもちろんですが、在宅勤務やテレワークも薦めてます。これIT系企業の応募がほとんどじゃないかなと予想しております。IT系の若い経営者さんはとにかく効率化を考えているので奨励金制度などは飛びつくと思いますが、年配の経営者さんは嫌がるでしょう。やはり体に鞭打って働いてきた世代からすれば”従業員の時間をお金で買う感覚”が根強いので、自分の目の届かないところで価値を見出すのは難しいかと思います。GPSを携帯させる、一定時間経過後パソコン画面が撮影されるなどサボり防止商品は提供されているようです。それでも今後残っていく企業は皆取り組んでいくのでしょう。一緒に考えていきましょう。