映画「空の青さを知る人よ」を観に行った話

日々の出来事

何か物足りない、熱さを失いつつある30代に刺さる映画

 今回は久しぶりの映画の話です。自発的にというかまた友人に勧められて見に行ってきました。CMもけっこうやってたので気になってはおりました。

 まだ上映開始して間もなかったのでガラガラでした笑 

 4割くらいしか埋まってない印象。空いていたのでエグゼクティブシートとか申し込んじゃいました。エグゼクティブシートというのはざっくり言うとリクライニング機能が付いており、くつろぎながら映画を観ることができます。

 んで本題の映画ですが、これですね、、、最高に面白かったです!特に30代の方には絶対に観て頂きたいです。ネタバレはまずいので、、、ウィキペディアのあらすじ情報だけ、、、

 高校2年生になる相生あおいは姉であるあかねとともに暮らしており、音楽漬けの毎日を過ごしていた。一方、あおいを心配するあかねは13年前に両親を失くしたことが原因で、高校卒業後に恋人の金室慎之介とともに上京することを断念せざるを得なくなり、現在は地元の市役所で働いている。妹のあおいは自分を育てるために自分の好きなことを犠牲にしている姉のことをとても気にかけていた。そんな慎之介は高校卒業後にミュージシャンとなるべく上京してデビューしたのだが、全く売れずに鳴かず飛ばすの状態が続いていた。そしてそれが影響して、地元への連絡もままならなくなっていた。

 ある日、あかねの地元で行われる音楽祭に、演歌歌手である新渡戸団吉が出演することになったのだが、その新渡戸がバックミュージシャンとして指名したのが慎之介だった。そんな時、13年ぶりに慎之介が地元に戻ってきた。そして時を同じくして、13年前の世界からやって来た18歳の慎之介=しんのがあおいの目の前に現れ、あおいはしんのに恋をする。そんな中、31歳の慎之介とあかねは久しぶりの再会を果たそうとしていた。

 という感じになっております。最初は、うわぁ。。。ミュージシャンのサクセスストーリーとかだったら2時間持たないぞ。。。と不安になりましたが、全く違いました笑

 なぜこんなに刺さったのかなと考えた時に、世の中の大多数が高校卒業して、進学や就職をして30歳を迎える過程で、結婚する人もいれば、夢に挑戦し続ける人、夢を諦めた人、毎日ダラダラ過ごす人など様々な人がいるでしょう。その人たちが一度立ち止まって人生を振り返り始める時期が30代で、今回の映画とマッチしたのかなと感じました。

 これ人事労務分析をする上でも結構重要で、30代を迎えた従業員に対してどのようにフォローしていかなければならないのか考える材料にもなるかと思います。何か自身の中でくすぶっていて、景気が良かったりすると転職してしまうケースが多いですから。

 私自身もまだまだ夢の途中で、仕事もプライベートも中々うまくいかないことが多い状況で30代を迎えて少し疲れておりましたが、また明日からがんばろう!と思わせてくれる映画でした。

日々の出来事
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