不動産を購入する時は終の棲家と決めつけないほうがいい
現在、東京都内で物件を購入しようと考えると、新築、中古関係なく8000万~1億円準備しないと土俵に上がれません。ほんと高いですねwww
今は絶対買っちゃダメですね。物件は景気が悪くなってから買うのが常識です。常識ですが不動産持ちはみんなそうしてます。
ただ、家庭の事情で購入を検討している方もいるでしょう。奥さんと子供がいる方などは購入を検討されているケースけっこうあると思います。
1億円の物件はなかなか手が届かないのが現実で、住宅ローンを考慮しても、やはり3000万~4000万あたりの物件が一般家庭に手が届くところでしょう。
この物件がどのあたりかというと山の手線各駅から20分くらいのエリアなんですよ。埼玉県だと和光市、朝霞市、草加市、八潮市あたりだと思いますが、結構広くて満足できると思います。実際結構売れていると思います。
ここが一つポイントで、”住宅市場の昔からのルールとして都心から20分くらいのエリアは住宅の資産価値が下がりやすい”です。
ずっと住み続けるつもりだし、別に資産価値が下がろうが関係ないという方もいるでしょう。ただし、高齢になるにつれて、公共施設が近いエリアに引越そうなど話が出る可能性だってあるわけです。物事に絶対はないですからね。
10年もすればそのエリアの住宅の価値は半分以下になります。”売却する場合、絶対に予想より安く売ることになります。”
仲介業者が安く買い取って、また建て直して高く売るんですよ。その繰り返しです。
こういうことが都心から20分くらいのエリアで一番行われているんです。
経営者の方にはこういう話を従業員にして頂きたいと思っています。決めるのは本人ですが、考え方が一つ増えると選択肢も変わると思います。従業員が負債抱えるのって会社にとってマイナスですから。