古い建物は火災、倒壊リスクが高く儲からないのでやめま~す
本日は不動産系のお話です。火災保険の話なので一家の大黒柱の方にも参考になるかと思います。火災保険に限らず生命保険など外資系保険会社と付き合いのある方も要注意です。
実際にトラブルが起き始めている事例を紹介させて頂きます。外資系保険会社といえば、資本が豊潤であり、保険内容も充実しており、迅速な対応、金額を抑えて保険加入ができ、生命保険などは高配当がついた商品も取り扱っているのが魅力です。近年、日本市場でかなり契約数を獲得しております。
ただ、私自身としては本来、保険というのは”有事の際に救済してくれるもの”であると思っております。
外資系保険会社の火災保険に以前から加入している不動産オーナーが建物の古さを理由に更新を断られる事例が増えております。(古くなった建物が一番保険必要だと思うんですが笑)
一般的に古い建物になるにつれて、それに応じて様々なリスクが高くなるので保険料が高くなる構図にはなっておりますが、断られるなんてことはまずありえないと思います。
外資系はそれを普通にやっちゃうというのが今回の事でよく分かりました。利益優先というか何というか。保険料を値上げしてもリスクのほうが高く、儲からないと判断しているのだと思います。あとは地震でしょう。東海、関東地方は間違いなく来ると言われています。
何十年も加入していて、急に建物古いので更新できませんて納得できますか?
あと外資系で怖いのは生命保険なんて特にですが、資金があるので最初ものすごい勢いで各地に支店を設けて営業展開します。ある程度飽和したらというか、地方とか儲からなくなったらどんどん閉めると思います。ホームページに窓口はこちらまでとか連絡先掲載して終わりです。日本から撤退されたらどうやって連絡とるのでしょうか。(それはさすがに無いか)
まぁホント口がうまい営業は多いです。安い、高配当なんて言われると乗っちゃうのも分からなくもないです。
しかし、保険は”有事の際に救済してくれるもの”が大前提です。困ったときにお金が入ってこないは最悪です。検討される際にはお気を付け下さい。