つらい逆流性食道炎

日々の出来事

1年以上続いた謎の咳。。。

 最近やっと回復してきたので、自身に起きた病気の話をさせて頂きます。

 タイトルにもあるように、逆流性食道炎という病名はご存知でしょうか。ある雑誌によると、日本人の10~20%は逆流性食道炎を経験したことがあるのではないかと言われており、現代病の一つとして数えられております。

 逆流性食道炎は、食道に胃の内容物が逆流して食道の粘膜のただれ(びらん)が生じたり、胸やけなどの症状を起こす病気です。

 自身の場合は、風邪を引いた時など、ずっと微小な咳が続いておりました。3か月以上続いた頃からおかしいなと思い、呼吸器科に通い初めました。咳が続くということで、アレルギー疾患を疑われ、アレルギー検査及びアレルギーに関する投薬治療を開始しました。

 投薬期間は1か月程度で結果的に全く変わりませんでした。最初の1週間でアレルギー検査の結果が出ており、ダニに微妙に反応するくらいでほぼアレルギー無しでした。

 お医者さん的には検査項目以外のアレルギー反応が出ている可能性があるので投薬は続けてみましょうということでした。

 飲み薬で変わりがなかったので、ステロイド吸入治療にシフトしました。こちらも投薬期間は1か月程度でしたが、使用開始数日で、まさかの睡眠中に咳が止まらなくなる症状が始まりました。アレルギー系の疾患であれば、ステロイド吸入でほぼ咳は止まると言われているので、もうアレルギーの可能性は薄いと思いました。

 そして治療が行き詰まり、当時は原因不明でしたが、日常生活で喉のつまりを感じる症状が始まりました。咳は出るわ、、、喉が詰まる感じがするわ、、、で大変でした。あのまま何もしなければうつ病になる可能性もあったんだろうなと、ぞっとしております。

 次に検討したのが咽喉頭異常感症(ヒステリー球)です。原因は様々ですが、一般的にストレスにより喉が敏感になり、違和感を感じたり、咳が出たりする病です。喉に球が詰まるような症状も報告されているのでヒステリー球とも呼ばれています。これは神経系の病なので中々治りづらく、似たような症状は起きていたので、自身の気持ちは落ちていました。

 精神系の薬は絶対使いたくなかったので、医療機関は利用せず、整体に通うことにしました。簡潔に説明すると身体の歪みを整えることにより血行を良くして神経系の回復を試みる方法です。

 最終的に咽喉頭異常感症ではなかったので的外れだったかもしれませんが、結果的にこれがとても良い方向に進みました。

 整体にて施術を受けることにより身体の歪みが整えられ、血流が良くなり、身体の感覚が研ぎ澄まされていきました。

 整体に通い始めて1か月ほど経過した頃、体力的には多少調子が良くなっておりまして、咳はもちろんですが、それよりも胸やけ(げっぷ)の症状を以前よりはっきり感じるようになりました。歪みが整えられたことにより、気持ちは元気になっていたので、呼吸器系が違うとなると、咳が出る原因は内臓系では?と思うようになりました。

  改めてリサーチを行った結果、逆流性食道炎という病に行きつきました。症状は様々ですが、咳の症状も現れるということでしたので、すぐに最寄りの消化器系内科、胃腸科を調べて、胃カメラ検査を申込んだところ、食道と胃のつなぎ目が炎症を起こしており、原因がハッキリしました。現在は胃酸を抑える薬を処方して頂いております。最終的に自分に合うドクター、薬に出会えるかが重要です。

 逆流性食道炎は最近やっと世間でも話題に上がるようになりましたが、再発率も高く、根本的な治療は確約されておりません。現状有効なのは胃酸を抑える薬の投薬治療と食事療法です。後は他の病も同様ですが、肥満厳禁です。

 なぜこのブログで逆流性食道炎の話をさせて頂いたかというと、”逆流性食道炎になると間違いなく労働生産性が落ちる。”ということです。

 詳細はまた後日書きますが、これからの時代は労働を管理するということを密に行っていかなければ戦えないです。機会損失を減らしていきましょう。

 

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